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実はkai、元野球選手ですが国立大学出身者なのです。勉強も野球も両方をやってきた私だからこそたどり着いた、勉強が必要な本当の理由をお伝えします。
”勉強しなさい” ”勉強しろ” 誰しも言われたことありますよね。
言っている立場の方も多いと思います。僕も勉強が好きではなかったのでよく親に言われて育ちました。
では、勉強をしなさいと言い続けている皆さん。勉強が必要な理由を説明できますか?
『試験の為』、『いい高校大学へ行くため』、『裕福な生活をするため』
などと親に言われて育った子は、正反対に育ってしまうケースが多くある。といった文献を目にしたことがあります。
僕自身は学生時代、勉強する理由なんて理解せずに、
「親に喜んでもらえるから」とか「皆に褒めてもらえるから」となんとなく勉強してきました。同じ考えの人も多いのではないでしょうか。
しかし、子供のやる気を高める方法でも紹介した通り、子供が自ら行動しないことにはなにを行っても身につかない。
勉強が必要な理由。子供が自ら勉強したいと思える納得のいく答え。
その明確な答えに社会人になってようやくたどり着くことができました。
勉強が必要な理由とは
結論から言います。僕がたどり着いた答えそれは、
”選択肢が増える”から。
まぁ、なんとなくは分かるけど、、、普通の答えじゃん。
と思ったあなた。とりあえず最後まで読んでいってくださいな。
誰もが必ず経験する進路を選択するとき
私の経験に基づいて話すと、大学卒業後、複数の社会人野球チームからオファーがありました。
そこで、一応勉強とスポーツを両立してきた私には、「社会人野球で好きな野球を続ける」こと「就職活動をする」ことの選択ができました。
一応国立大卒なので地元の優良企業に就職できる立場にいます。公務員や教員にだってなれます。しかし、人生一度きりなので後悔したくない好きなことを続けたい!と思って好きな野球を続けることにしました。
両立していたからこそ、選択することができました。たとえ就職活動を選択しても、勉強をしてこなかった人と比べると、選択肢の幅が全然違います。
そこで自分に合う業種や職を選べばいいのです。


うーん。僕にはまだピンと来ないな~。なにか他で例えることはできませんか?
わかりやすく例えると・・・
例えば、お店に5,000円の商品と1,000円の商品が置いてあるとします。
どちらか一つを買おうと悩んでいる時、
あなたが10,000円持っているとすると
どちらも買えるので選択肢は2つあります。

はい。そりゃそうですよ。どちらも選べます!
しかし、あなたが1,000円しか持っていないとすると
5,000円の商品は買えないので、選択肢は1つになる。
これと同じことが、職を決める際に起こり得るのです。
お金=これまで学んだ知識、学力、学歴
商品=就職先

なるほど。学生の頃しっかり勉強することによって、将来就きたいと思った職業が、学力や学歴が必要な職業でも、大して必要じゃない職業でもどちらでも選択できますね。逆にスポーツだけをやって勉強を全くしなかった場合、スポーツ選手になれなかった場合や、スポーツ選手を引退した後に学力や学歴が必要な職に就きたくても就けないということですね。

そうなんです。仮に今まで勉強していた分野ではなく他の勉強が必要な職に就きたいと気持ちが変わっても、勉強の習慣がある人はそのために学校を通ったり、資格の勉強をしたりしても、全くやってこなかった人に比べてアドバンテージが全然違うんです。

だからと言って、必ずしも進学校や有名大学に行ったほうがいいと言うわけではなく、
好きなことだけをやってしまうと、人生の選択が迫られたときに選択肢が少なく、
自分の思いとは裏腹にやりたくもない仕事に就かないといけなくなる可能性が高まってしまう。
それは誰もが避けたい未来ではないでしょう。
まとめ

好きなことを続けたい。好きなことを仕事にしたい。そういう人も多いと思います。選んだ後も人生の選択は終わりじゃない。離職率が高い現代、これから先は選択が多く求められてきます。そこで選択肢が多い人ほど有利なのは言うまでもなく。僕自身、野球が終われば次の人生の選択が必要。でも他の野球選手より、選択肢は格段に多い。そこがストロングポイントだと思っています。
大人になって勉強し始めると、どうやって勉強すればいいのか、何から始めればいいのかわからなくなる人が多いようです。(野球しかやってこなかったチームメイトはそこで挫折を経験する人が多かったです。)
選択肢の矢印を増やして、将来やりたいこと、なりたい職業が変わったとしても軌道修正出来るように勉学に励みましょう。
なんで勉強しないといけないの?と子供に聞かれたらもう答えられますね。
選択肢が増えるんだよ!と。
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